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コーチ部屋

負けることが嫌いであってほしい

投稿日時:2013/10/01(火) 22:34

スポーツマンに、いやワセダラグビーを背負うものとして負けることが嫌いであってほしい。
負けることは否定されること。
諦めることは自らを否定すること。
負けることが嫌いになれば本気でやっている証。
それがワセダが持つべきDNA。
100%の努力を自分でするべきだ。
チームとして求めるべきだ。
素直になんでラグビーをしているのと聞かれたときに

『負けることが嫌いだから』

いや

『負けることが大嫌いだから』

と言えるスポーツマンになってほしい。
泥臭い、きつそうなスポーツとか最高の褒め言葉だと思います。
きついからこそ本気で得られるものがあるんです。
楽して手に入れようとするものにはそれだけの価値しかない。
手の届かないところに挑戦するからこそほしいんだと思える。
そこには未来があると思う。そこにしかない空間や感情があると思う。
特別なものを求めろ。
普通は求めていない。
究極的なものが良い。

『荒ぶる』

それは、早稲田の名を背負っている者として目指すべき最大の目標だ。
絶対に手に入れたい。手に入れなければいけないもの。
あの歌を君たちに歌わせたい。
だからこそ、諦めません。

スタッフが手を抜くことは君たちを否定することになるから。
最後まで走って、タックルし続けているのはワセダだと信じている。