コーチ部屋
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データは裏切らない
投稿日時:2013/12/04(水) 22:42
1年間、そして6ヶ月、そしてこの1ヶ月の結果を示されどう思ったのでしょうか?
データは裏切りません。
今まで目を背けてきたことが提示されました。
ここが津志田組と君たちの差です。
コーチに要求されたことに答える姿勢が必要ではないでしょうか?
人はそれぞれ違います。同じことで伸びない人はより努力が必要でしょう。
『結果は努力のあらわれ』
強みを作ってください。誰でも得られる強みをまずはみんなが得なければいけない。
こだわり。このままでは厳しい結果が待っているのは明らか。
結果がすべて
投稿日時:2013/12/02(月) 04:48
過程ではなく、結果。
結果がすべて。
君たちが自分たちで書き記した1つの項目。
2年生ができないはありえない。
新人戦のメンバー選考の一つである。
前途多難
投稿日時:2013/11/12(火) 22:43
リーダーは決まっていません。決めていません。
噂は飛び交っていますが、決定されたことは一つもありません。
指導もしていません。
その理由を理解している者は今日のウエイトルームを覗いた限り、いなかった。
継承、継続。
『継』
つぐ。うけつぐ。続く。続ける。
新チームには上記の言葉を理解したものはいない。
そして、それを責任を持って体現する者はいない。
なぜ、こうなるのだろうか。なぜ、こんなにも無責任なのか。
アンケートにはこう書いた。
自ら書いたことには責任を持ってくださいと。
あのアンケートの本質を理解できている者は一人もいなかったことになった。
津志田組から学んだこと、そして未来の新チームが改善し取り組むべきことをそれぞれの人間が考え、書き記した。
そこには、純粋に勝ちたいという気持ちが充満しているのが見えた。それまでは良かった。
だが、その気持ちと具体的な方策が書かれていても、行動する者はいなかった。
簡単ではないか。必要なことはたった一つ。
おれがやってやる。
それがない君らは甘い。弱い。他人任せの姿勢は一番嫌いだ。
リーダーというポジションがなければ引っ張らないのか?
それではいけないと津志田組で学んだはずだ。全員が引っ張っていくことが大切だと。
本当の意味での敗戦と継承を理解していない君たちは先輩たちを越えることはできない。
監督やコーチ、スタッフがいなければできないようなチームを改善してくれ。
指示待ちの人間はいつまでも成長しない。いつも言われてからやっているんですよ。
このままでは到底、津志田組を越えることはできません。
昨年のチームで任命されていた2年生リーダーたち。
正直、失望した。その言葉だけで十分だろう。つまり、君たちは津志田組ではリーダーらしいことを何もしていなかったことを示した。
君たちはその代償を津志田組の敗戦ということで払った。とても高い授業料だ。
この1週間、君たちを見させてもらった。継承したことは一つもなかった。行動に現れなかった。
体重測定は?挨拶運動は?ウエイトの管理は?グランドでの練習は?
それが君たちの結果です。挽回してほしい。
新しいリーダーが決まっていない以上、君たちがまだすべきことではないか?
一つ記しておく。
高校3年生は一度きりだ。3年生の想いを背負うことが2年生、1年生には求められる。
3年間あるという考えは嫌いだ。
一年一年が勝負だから。
毎年3年生がいるのに、全力を尽くさないスタッフがいたら君たちは納得できますか?
残された時間は355日しかない。
『なぜ』と思うことが大切
投稿日時:2013/10/23(水) 19:26
自ら考え、自らの意見を言える学生が少ない。
それは、『なぜ』ということを思わないからである。
なぜってかなり大切なことだと思う。ラグビーに限ったことではないが。
いつも学生に問いかける。
なぜ、このプレーをしたの?
そこで答えがないのは考えてない証拠なんです。
なぜそうなるのかと聞くのも大切なことです。
その聞くという行為をしないのも今の学生にありがち。
根拠のないプレーは知性的行動の成長を妨げる。
なぜ=考える
考える=解決方法を導きだす
今、一番危惧しているのはやったつもり、できるはずである。
指導者として教えたではなく、理解し選手ができるまで徹底させることができたかである。
そんなの出来ると思い込まず、確認を怠ってはいけない。
力の劣る側が勝つ為には条件がある。
すべては準備なんですよね。
何事も準備ですべてが決まる。
だから試合前には結果は決まっている。
『最高の準備』
その条件をクリアできなければ、力の劣る側は勝てないのである。
とりわけラグビーとはそうゆうスポーツである。
番狂わせはほとんどないのがラグビーなのである。
自分たちにベクトルを向けているか
投稿日時:2013/10/18(金) 20:41
いま、全部員に言えることは
『自分たちにベクトルを向けているか』
ということ。
すべてのミスや出来事を人のせいにしていないか。何かができないことは自分の努力不足なんです。もちろんすべての人に強みと弱みがある。だが、強みを伸ばし、弱みを克服していく努力をしているか。
自分たちに『ベクトル』を向けられるようになれば、必ずチームは強くなる。
人としても。
自分にベクトルを向けるということは、責任と自覚を持つということだから。
早稲田大学でも1プレーで優勝を逃した代がある。早稲田大学対関東学院の決勝戦。
その当時、テレビで見ていてあの反則さえなければ早稲田は優勝していたのにと思っていた。しかし、この話を聞いてラグビーの考え方が変わった。
以下は清宮監督が話した内容である。
1年目の決勝で、凄く悔しいプレーがありました。それは相手が反則なんだけど、反則をさせてしまったことで早稲田がトライチャンスを逃してしまった。自分たちはその予防をす るためにずっと練習をしてきたはずだったのに、一番大事な場面でできなかった。俺たちは一体何をしてきたんだ、あのシーンでやらなければいけない責任プレーを果たせなかったということを肝に銘じようぜと。それが徹底的にとか突き詰めるとか究極という部分になってくるのです。そこでアルティメットという言葉が生まれました。
今の君たちは11月3日に最高の準備をしていますか?
チームとして徹底していますか?究極的な何かを手に入れていますか?
徹底はチームに計り知れない強さを生み出すもの。
自分たちにベクトルを向けることが今、必要なことではないだろうか?
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