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コーチ部屋

『なぜ』と思うことが大切

投稿日時:2013/10/23(水) 19:26

最近の学生は誰かがすべてを教えてくれる、または誰かがなんとかしてくれるという意識の持ち方が多い。
自ら考え、自らの意見を言える学生が少ない。
それは、『なぜ』ということを思わないからである。
なぜってかなり大切なことだと思う。ラグビーに限ったことではないが。
いつも学生に問いかける。
なぜ、このプレーをしたの?
そこで答えがないのは考えてない証拠なんです。
なぜそうなるのかと聞くのも大切なことです。
その聞くという行為をしないのも今の学生にありがち。
根拠のないプレーは知性的行動の成長を妨げる。

なぜ=考える
考える=解決方法を導きだす


今、一番危惧しているのはやったつもり、できるはずである。
指導者として教えたではなく、理解し選手ができるまで徹底させることができたかである。
そんなの出来ると思い込まず、確認を怠ってはいけない。
力の劣る側が勝つ為には条件がある。

すべては準備なんですよね。
何事も準備ですべてが決まる。
だから試合前には結果は決まっている。

『最高の準備』

その条件をクリアできなければ、力の劣る側は勝てないのである。
とりわけラグビーとはそうゆうスポーツである。
番狂わせはほとんどないのがラグビーなのである。