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コーチ部屋

合宿終了

投稿日時:2013/08/16(金) 10:38

多くの課題が見えた1週間の合宿。
まずはメンタル面。一度したミスをもう一度してしまう選手、そのミスを必死に取り返そうとする選手どちらのほうが良い選手なのか?
感情を表に出すことは大切なこと。静かな選手が強いわけがない。
筑紫高校の選手は本当に強い。ラグビーが強いだけでなく、人間的に強い。
3年生のなかでも、チームを引っ張っているのは数人です。
出来ていない3年生が引っ張っていけなければ、我々に未来はない。
感情をしっかりと出す。3月にも感じたが、我々はまだまだ彼らにはほど遠い。

責任感。自分に与えられた仕事をきっちりとすることが欠けている。これは練習量が欠けている証。
自信がないからミスをする。練習するしかない。全員でもっと練習を大切にして、個人練をしよう。

2年生は自覚をもっと持たなければ。一番甘かった学年。
特にAチームで出ている選手。
チームとして合宿で決めたルールを守れない。
チームとして守るべき数値を維持できない。管理できない。
反省すべきである。周りから信頼される選手とはどんな選手なのかわかっていない。
一番がんばらなければいけない学年。来年やっても遅い。

3年生。必死さと自覚を持った選手が多かった。
その一方で下のチームで甘んじてた選手。普通にプレーした選手。
もっと必死さがあるべきではないだろうか。
普通のプレーをしていては上がれないことはわかっていたはずだ。
その評価を覆すほどの想いを試合にぶつけていたのか。
公式戦は目の前。そのことを感じてラグビーをしてほしい。
ここからは3年生の行動や発言がチームのできを左右する。

1年生はまずはフィジカル。ご飯を食べることがまずは良いプレーにつながる。上級生を見習ってほしい。フィジカルが上がれば君たちは強くなる。

成長した部分は確実にあった。だけどミスや意識の低さで抜かれたシーンがあったことも事実。
隙を見せてはいけない。集中力を上げていかなければならない。60分間戦えるメンタルをつけなければ。
時間はかぎられている。厳しいことを言われた選手はそれをバネにがんばってほしい。早稲田大学の選手にアドバイスされたことを実践してほしい。君たちは素晴らしい経験をしたはず。あのような機会をどう生かすかは君たち次第。