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熊澤組始動

2011/11/28

新チームスタート
 
『紺グレ』ジャージに屈した2011年の赤黒軍団。あのノーサイドの笛が吹かれた瞬間から、すでに次の戦いは始まった。2012年こそ、早稲田ラグビーを体現する年。
いよいよ彼らも最上級生になり、ラストイヤー。彼らの中で何かが変わらなければ、何かが爆発しなければ早稲田に勝利の女神は微笑まない。一人一人が自立した集団を!
365日、24時間のうちどれだけラグビーに本気になれるかで、優勝できるか、一回戦で負けるかは決まってくる。
 
今年のチームスローガンは『BIG BANG』
『BIG BANG』 とは宇宙の始まりを指す大爆発のこと。一人一人の持っている『熱』が、『小爆発』がやがて周りの人の気持ちを熱くさせ、連鎖する。そして最後には巨大な力になり『大爆発』を起こす。今年のチームにはこのイメージがぴったり。いや、これからの早稲田摂陵ラグビー部において、最も大切な言葉になるであろう言葉。相手を徹底的に、完膚なきまでに叩き潰す。この言葉を誰かが発した瞬間、グランドにいる15人の意識が一つになる。
 
11月23日
早慶戦当日。両校の選手にとって、命を懸けて戦う試合。
しかし、そんな試合は俺らには関係ない。今年のチームの命運を握る試合があった。
相手は大阪トップ6の下にいる、近大付属、大産大附属、大商大の2番手グループ。今年の力を知る意味でも、そして、今年一年間のチームのレベルを知る意味でもとても大切なゲームであった。下手なゲームをすれば、立ち上がることが出来ず、翼をもぎ取られた鳥のように飛べなくなってしまう。逆に何も描かれていない真っ白なキャンバスに大きな希望を描くチャンスでもある試合であった。
一試合目の産大戦では、前日に練習を始めたモールATでトライを挙げる。教えられたことをすぐに試合で試す。彼らの成長を感じる。あの同志社相手にも自分たちのやることを貫きとおした。それはとても大事なこと。何かを信じ、それをやり続けるのはそう簡単ではない。そうゆう意味で彼らの積み重ねてきたものを感じる。そしてもう1トライ重ね、勝利した。
2試合目は大商大戦。ペナルティーで自陣に張り付けにされると、我慢できず相手FWにゴールを割られた。同点、逆転のために攻めたが、あと一歩の集中力とスキル不足でインゴールを陥れることが出来ず、タイムアップ。
3試合目は、近大附属戦。これまた、練習したモールで1トライをとり、先制したが直後のキックオフでノックオン。これで自陣に張り付けられ、インゴールをお返しとばかりにモールで割られる。最も大切にしなければならないのが、得点直後のキックオフ。ここでミスをするのはラグビーではタブー。このようなミスが致命的になるのは肝に銘じなければならない。
2トライ目を奪ったのは近大附属。連続展開から最後はWTBにゴールを割られ失点。
しかし、今年は負けられない。なんとしてもこのレベルのチームに勝利が求められる。ペナルティーから速攻を仕掛け、最後はキャプテン熊澤がインゴールに飛び込み同点。最後は自陣ゴール前からペナルティーをもらい、果敢にも逆転を目指し継続したが無情にもタイムアップ。1勝1敗、1分け結果的には満足いくものではなかった。しかし、一歩一歩この2年間で積み上げてきた成果が出てきた。素人軍団がようやく経験者軍団相手に勝負できるレベルになった。UP SETを起こす準備はある。まずは新人戦。
 
*保護者の皆様応援ありがとうございました。