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新入部員 【多士済々】

2011/06/04

今年度は19名(マネージャー2名)の志高き新入部員が、早稲田摂陵ラグビー部の門を叩いた。毎年早稲田摂陵を支える内部生、早稲田に憧れて来た選手、コンバインドのキャプテンを務めていた選手など経歴はいろいろ。その中でも、一人異彩を放つ男。あの有名なワセダクラブで育ち、数々の早稲田のコーチに鍛えられ、藤森コーチも教えた秘蔵っ子も入部。
早稲田摂陵ラグビーの門を叩いた理由はそれぞれだが、皆個性を持ち、ダイヤモンドの原石ばかり。
今は遠く及ばない才能あふれる大阪のビック4にも、無印だろうが早稲田の誇りとプライドを胸に、最後の冬には必ず追い越し、そして『荒ぶる』を歌おう。
俺らは早稲田!この門を叩いた時からすべての運命は動き、決意は固まったはず。早稲田に負けは許されない。それを証明するために、早稲田の伝統と文化を継承し戦い続けよう!
新入生!入部してくれてありがとう!君たちが3年間早稲田摂陵でラグビーをして良かったと思えるよう、早稲田の文化を伝えます。どんなに苦しくてもつらくてもやめないでほしい。逃げたくなる時も嫌になる時もあると思う。そんな時、周りを見渡してください。君のために走り、君のために体を張り、君に手を差し伸べてくれるたくさんの仲間がいる。
ラグビーはそんな人を思いやれるスポーツです。周りの人の気持ちを感じ取れるスポーツです。将来、君たちが大人になったとき、この3年間過ごした仲間はかけがえのないものになっています。
この19名全員で花園に行こう。


〈名門・ワセダクラブから入部した奈良拓哉〉
今年の一年生は経験者も多く、みなやる気に満ち溢れています。中学で経験したこと、プレーを生かしながら、早稲田摂陵ラグビー部としてふさわしい人間になるために努力していきます。赤黒のジャージを着て3年後には花園に出場したいです。


〈藤森コーチ〉
今年も多くの一年生が入ってくれてとても嬉しく思います。昨年と違う点は、経験者が数名入ってきたことで、チームとしてお互いが切磋琢磨できる状況になりました。みな、それぞれ色があり、3年生になった時にはとても期待できるし、上級生も刺激され良い関係が築けている状況です。チームのスタッフも多くなり、分析機器なども豊富になりますますラグビーに打ち込める環境が整備されてきました。
皆様の支援に感謝しながら部員全員でがんばりたいと思います。