部員部屋
凡事徹底
投稿日時:2011/02/10(木) 10:38
コーチ・藤森
この二日間ブログを更新すべき人がしていませんので、穴埋めしたいと思います。(しっかり書くように)
保護者の方々も見ていると思いますので、現状をしっかりと書きたいと思います。
最近よく思い、生徒に対して言う言葉があります。
『君たちは当たり前のことが出来ていない』
まずは【当たり前】とはどのような意味なのだろうか?
辞書ではこう書かれています。
当たり前とは、そうあるべきこと。当然なこと。普通のこと。
では、実際なぜそのようなことを監督、コーチは言うのか。
答えは簡単です。規律や約束を守れない人は社会に出たときにまったく信用、信頼されません。
仕事が出来ればいいじゃないかではなく、まずは時間を守ること、挨拶をしっかりと出来ること、後片付けが
できることなど、当たり前のことが出来ていなければ周りの助けは得ることは出来ません。
ラグビーが上手ければ良いのではありません。社会生活に必要な規律、責任、自制心、協調、愛情などの
姿勢と態度を部活動で学ばなければ部活、ラグビーをやっている意味はありません。
私には嫌いなことがあります。一度言われたことを二度やる人です。人間誰しも一度は過ちや、失敗などあります。
そのときに気づいて直さなければなりません。今のラグビー部員はどうでしょうか?注意を素直に聞いていますか?
今の自分の生活に甘えていませんか?勉強しないことが当たり前、ご飯が出るのが当たり前、時間ギリギリに来るのが当たり前。
ノートを提出しないことが当たり前。そのような態度や姿勢、考え方では勝てるようなチームにはなりません。
言い訳は必要ありません。自分にベクトルを向けていますか?
他の人がやっているから良いのではありません。そこで足を引っ張られているようでは何の意味もないのです。
他の人が出来ていない時、出来ていないことこそ差がつくチャンスであり、信頼を得る機会である。
今の君たちにアドバイスするならば準備が足りないということです。常に先を読み、余裕を持って行動する。そのためには何事にも
準備なのです。怒られて気づいているようでは甘いです。
これはやってはいけない、これをやっておくべきなど常に考え行動することです。
寮生諸君、両親が近くにいないから甘えていませんか?今の君たちの姿を見たらとても悲しむと思います。
学校でラグビー部の生徒は良いねと言われるようになってほしいものです。。
最後に、当たり前のことを当たり前にできる人間になりましょう。